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小学館から漫画家が撤退?セクシー田中さんを火種に過去の問題が露呈しまくり!

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小学館から漫画家撤退?担当者との過去の問題も調査
https://twitter.com/namidausagi/status/1755085917566677015

2024年にドラマ化した人気漫画「セクシー田中さん」の原作者・芦屋先生が50歳で亡くなり、注目を集めました。

当初は事故や病気と思われていましたが、実は自殺であることがわかり、さらにそこにはドラマ化に当たって原作者が酷い扱いを受けていたかもしれない・・・と話題になっていますね。

セクシー田中さんを放送した放送局や脚本家に対するバッシングが高まる中、実は出版元である小学館にも組織的に問題があると言われています。

次々に出てくる漫画家の訴えをご紹介していきます。

さらに、実際に小学館での執筆をやめた漫画家の方や辞めてしまうかもしれない漫画の原作者についても調査しました!

この記事を投稿した次の日に、小学館の編集部から長いコメントが投稿されました。
内容としては、
 原作者である芦原先生を守れなかったことへの悔しさ
 原作を守ることは当然のことであるという主張
 編集部の担当者は芦原先生の主張をメディア担当へ伝えていた
 そして芦原先生がとても素晴らしい方だった
というコメントでした。
「小学館」という大きな括りの中で働く現場の方々の中には、真剣に作者と向き合ってこられる方がいることを再認識させられる内容でした。
小学館の上層部の方々、一部の心無い行動をとる方が、同じように原作者ファーストで法律と倫理を守ってくれることを切に願います。

目次

小学館から撤退した漫画家

小学館といえば、ドラえもん名探偵コナンなどの超人気漫画を多数輩出した老舗の会社。

小説や専門書、児童向けの学習本など幅広く取り扱っていますが、その中でも、何十年も続く愛され漫画をいくつも生み出しています。

しかし、この小学館。

実は、一部の漫画家にとってはとても不評を買っていたのです。

漫画家にとっては、ファンレターは心の支えになりますし、ファンにとっても漫画家へのメッセージが届いていることを信じていることでしょう。

そんな漫画家とファンを繋ぐものを、あっさり捨ててしまったり、何年も経ってから渡すなどといった行為は、漫画家・読者どちらに対しても不誠実としか言いようがありません。

また、小学館の担当者が原稿を紛失した問題や、漫画家の意向を無視して最終回を引き延ばそうとした問題も再び注目されています。

「金色のガナッシュ」の原作者雷句誠先生や「しろくまカフェ」の原作者ヒガアロハ先生は、こういった小学館の担当者の対応に耐えられなくなり、小学館と縁を切ったそうです。

また、現在は自社で出版している新條まゆ先生は、小学館の当時の編集長から心無い言葉を浴びせられ、心身ともにボロボロになり契約を終了したそうです。

今後小学館離れする漫画家

現役で小学館の漫画雑誌に掲載している漫画家の方々も、担当者とのトラブルを告白している方が多数います。

また、トラブルを抱えていないにせよ、「小学館は漫画家を守らない」という不安を抱えている漫画家もいます。

https://twitter.com/YUKI_OTAKE/status/1754269987823616473

こういった余波は今後もどんどん大きくなっていくことでしょう。

既に、小学館との契約打ち切りも視野に入れている漫画家の先生方もいるかもしれません。

突然の打ち切り、漫画完結、絶版、単行本発売取りやめなどといった状況が起きたのならば、間違いなく小学館と漫画家との決裂を意味するといえますね。

小学館の柱「名探偵コナン」はどうなる?

「名探偵コナン」といえば、漫画だけでなく学習本や雑誌、様々なイベント・グッズでも売り上げを伸ばしている小学館の柱の一つですね。

「名探偵コナン」が撤退することとなれば、小学館にとっては大きなダメージが起こることは必須。

若手の漫画家とは違い、相当な待遇も受けているのではないかと推測されます。(あくまで推測です)

また、毎年の映画・毎週のアニメ・新刊発売など、原作者だけでなく多くの方が関わっていることから、なかなか原作者だけでどうこうすることは難しいと言えますね。

小学館の漫画家は管理するものという組織的思考

これは、実際に漫画「しろくまカフェ」の原作者が小学館の編集者から聞いた話です。

小学館の上層部は、原作者が問題を訴えたときに「もっと漫画家を管理しないといけない」と話したそうです。

まるで漫画家を押さえ込むような物言いですね。

また、「金色のガナッシュ」原稿紛失問題では、小学館内で「漫画家に屈してはならない!」というFAXが社内に配られたそうです。

問題を起こした側が強気に出る理由が全く分かりませんね。

小学館の組織的に、この風潮が昔からなくならないのは長年の功績ゆえなのでしょうか。

しかし、小学館の子会社である集英社「漫画家が不満を感じないようもっと意見を聞いていこう」という話し合いが行われたそうです。

集英社といえば、週刊少年ジャンプや週刊ヤングジャンプなどの有名漫画雑誌を長年出版しています。

同じ老舗の会社とはいえ、漫画家に対する姿勢が真逆なのが驚きですね。

他分野の著名人や他社漫画家の意見

モノづくりをする人たちにとっては、作品を世に送り出すまでに色々な分野の人たちと調整をしていきます。

そのため、漫画と同じように大手の会社とやり取りしなければならないという点で、企業が作成者を蔑ろにする行為は見逃せないのでしょう。

小学館以外の漫画家もみなさん注目していますね。

大御所の方ですら、不満を言い続けているとのことですので、担当者や編集者、上層部、アニメ・実写化による他社との関係は気苦労が多いのでしょう。

その中でも、漫画家の方々の意図を汲んでくれる担当者や出版社との付き合いならば、多少なりとも乗り越えられる部分があるのかもしれません。

小学館の今回の行動は、同業者としては見過ごせない結果だったのでしょう。

世間も小学館に厳しい視線

https://twitter.com/GaryMorelO10/status/1755404042187227437

一般の方のツイートは、止まることを知りません。

小学館への失望、苛立ち、腹正しさが各所から伝わってきます。

子供向けのアニメや漫画、雑誌が多いことも含めて、今までの信頼がどんどん崩れていってますね。

世間の声を聞いて、今後小学館がどう動くのか、世間や漫画家を無視するのかが気になるところです。

セクシー田中さんの問題を小学館は解決しなければならない

日テレによる原作の大幅な改変により、ドラマ化に当たって「内容を原作から変えないでほしい」という芦原妃名子先生の言葉を無視しして脚本されたことが発端のこの問題。

ラストの9話・10話で軌道修正してほしいとの芦原先生の訴えに対し、脚本を芦原先生が作成することとなってしまい、この経緯を芦原先生がツイートしたことで世間に注目が集まりました。

しかし、ツイートは削除され、代わりに芦原先生からの謝罪の言葉がXに残り、その後自ら命を絶ってしまいました

衝撃的なこの事件に対し、日テレは原作者の意向を汲んだと説明し、脚本家も原作者を批判するようなツイートをしたことで袋叩きに。

本当のことを説明できるのは、間に入っていた小学館だけだ!とみんなが思っていたところ、小学館側からは、「今回の事件に対して説明は行わない」と発表

これにより、漫画家を守るのはだれ?なぜ出版社は芦原先生を見捨てたの?という多くの疑問から、小学館の組織的体制に疑念が生まれました。

これにより、10年以上前に訴訟となった「金色のガッシュ」の問題、「しろくまカフェ」の打ち切り問題が再び注目。

これらの先生たちも芦原先生と小学館についてツイートがありました。

さらに、現役小学館の漫画家の不満や不安のツイートも。

芦原先生は、ドラマ化の前から小学館によって追い詰められていたのかもしれないと世間の見方が変わっていきました。

今後も、小学館がダンマリを続けるようであれば、漫画家の小学館離れ、読者の不買運動が加速化するかもしれません。

一漫画好きとしては、漫画家の先生方には自身の仕事に集中できる環境で描いてほしいですし、ストレスの多い生活をどうか少しでも健康的になれるよう過ごしてほしいと思います。

出版社には、漫画家の先生方の支えになってほしいです。

アニメや漫画も、オリジナルなのか原作通りなのかははっきりとしてもらいたいですし、曖昧な中で原作者が傷ついたり、脚本家が罵倒される状況を作らないでほしい。

読者の期待は様々ですから、流行りに乗りすぎず芯を持って発信してもらいたいです。

芦原先生のご冥福をお祈りし、今後の多くの漫画家さんの新たな作品を楽しみにしている次第です。

どうか、この気持ちが小学館にも届きますように!

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